◆ 春は予期せぬ突風の季節。帽子とスダレヘアーにはクライシス!? ◆
今年の春はなんだか変ですね。
暖かくなってきたな~と思っていたら、急に冷え込み、あわててクリーニングに出しかけた
上着を引っ張り出したら、その翌日にはまた春の日差し。
まぁそれでも世間は確実に春でして。
この季節、意外に紫外線が強いのだそうで、
ご婦人方はもう日焼け止めにばっちりなんだそうですね。
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◆ 春は予期せぬ突風の季節。帽子とスダレヘアーにはクライシス!? ◆
今年の春はなんだか変ですね。
暖かくなってきたな~と思っていたら、急に冷え込み、あわててクリーニングに出しかけた
上着を引っ張り出したら、その翌日にはまた春の日差し。
まぁそれでも世間は確実に春でして。
この季節、意外に紫外線が強いのだそうで、
ご婦人方はもう日焼け止めにばっちりなんだそうですね。
もっとも、紫外線の心配は頭皮も無関係ではないそうですから、
頭髪のしっかりガードをアテにできない方は、帽子の準備を考えたほうが良いかもしれません。
しかし、この季節。日差し以上に恐いのが風という人も、ここの読者に関しては、
実は多いかもしれませんね。
春一番の季節は過ぎたとはいえ、この季節は予期せぬ突風が吹きがちです。
冬の木枯らしのようにずっと吹いているものなら用心もしようがあるのですが、
明るくうららかな午後、桜の花びらを散らすだけなら風情があって良いですが、
ついでにとばかりに帽子までかっさらわれる危険もあります。
それで真っ正直な状態の頭が観衆にさらされては、花見だっておちおち楽しめません。
そしてこの帽子以上に困った事態になりかねないヘアースタイルもあります。
それは...いわゆる「スダレヘアー」。
ワックスなどでしっかり固定してあればともかくですが、そうではない場合、
風は残酷なまでにご当人の苦労や努力を、文字通り吹き飛ばしてくれるんですねぇ。
以下は、知人女性に聞いた話です。
◆ 春風に見事に泳いだスダレヘアー。目撃者が語る一部始終。 ◆
彼女は最近、ある葬式に出席しました。
そして型どおり葬式も終わった後、葬祭場の外で他の出席者数人と立ち話をしていたそうです。
その葬式が仕事の関係者の身内のものだったため出席者の多くは見知った顔ばかり。
また、久々の顔もあったりしてつい立ち話も盛り上がってしまったのですが...。
折しも吹いた一陣の春風。その刹那、中の一人の頭髪がものの見事に風に泳いで
しまったそうです。
しかも泳いだ部分は髪全体ではなく、「スダレ」になっていた部分。
これがその一瞬だけならまだ良かったのですが、なぜかそれをきっかけに風が吹き始め...
以後、スダレはまるで解放されたかのように風に泳ぎ続けたそうです。
「見るまいと思っても、ついつい目が行きそうになるんだよね~」とは彼女の言。
鯉のぼりの吹き流しでもここまで見事にいくまいというほどだったとも彼女は語っていました。
で、視線のやり場に困った彼女がともに立ち話をしていた連中の様子をうかがうと、
やはりみんな考えは同じだったようで、風に泳ぐ「スダレ」から視線をそらすのに
苦労している気配がありありだったそうです。
ただ、申し述べておけば、このスダレのご当人、普段から薄毛を気にしていない方だそうです。
ご本人が薄毛を気にしていないにも関わらず、なぜ無理をしているようなスダレヘアー
なのかというと、実は奥さまの希望だというのですね。
本人はいっそのこと坊主にしたいらしいのですが、奥さまが坊主に反対されているのだとか。
坊主にするならスダレのほうがまだいい、ということらしいのです。
「でも、あのそよぎ方を見ると、坊主のほうがずっといいと思うけどね~」とは知人女性の言。
当人よりもその場にいた周囲の人間のほうがよほど当惑していたとも彼女は言っていました。
ご当人が気にしていないなら、その場で指摘する声もあって良さそうですが、
あまりの見事な空中遊泳に圧倒されたのか、それとも大人としても気遣いを見せたのか、
さすがに誰も髪の話にふれなかったそうです。
まぁ、知人女性はともかく、中には自らの頭髪の将来を思い、
身につまされた方もいらっしゃったのかもしれません。
◆ 屋外が気持ち良い春でも、風対策はお忘れなく。 ◆
見事なスダレヘアー空中遊泳の現場にいた方の心理はともかく。
身も心も軽くなる春は帽子も季節に合わせて軽くなります。
そしてどうやら頭髪も軽くなりがちなのかも...というのは冗談として。
実はこの事件のポイントは「屋外」にあると育毛兄さんは思うのです。
寒い季節や暑い季節なら、屋外で延々と立ち話をしようとは誰しも思わないもの。
しかし、春という季節は心理的な開放感もあり、
花見に代表されるように屋外行動が増えがちです。
これは言い換えれば、帽子や頭髪の風対策が他の季節に比べて大切ということでもあります。
この事件が身につまされた方は、くれぐれもご注意ください。
