生物科学の進歩は目覚しく、現在は難病とされているパーキンソン病の治療法に
幹細胞移植などの治療が用いられるなど、遺伝子レベルでの病気治療が研究されています。
育毛においても、ドイツ大学の研究チームが薄毛に直結すると見られる遺伝子を
見つけたと発表しています。
このチームは40歳以前に薄毛になってしまった男性の家系の血液を調査し、若くして薄毛に
なってしまった人には、X(エックス)染色体にあるアンドロゲンの受容体・遺伝子に変異を
認めることができたということです。
X染色体は、母親からしか受け継がないので、母親の父(つまり祖父)が薄毛ならば、
薄毛になる遺伝子を持っている可能性が高いと述べています。
現在の育毛技術や製品が大きく進化した背景には、顕微鏡レベルから毛が生まれて成長
していく過程が研究され、なぜ髪の毛が抜けるかという原因が明らかになってきたからです。
また、髪の毛の成長を阻害する生活環境の原因を取り除く具体的方法も系統だてられています。

汚れた頭皮を顕微鏡で観察すると、頭皮の皮(フケ)や皮脂の塊が毛根をふさいだ状態に
なっています。
そのような研究結果を元に、毛穴に詰まった汚れを除去するシャンプーや頭皮に浸透しやすい
ようにナノレベルまで超微粒子化した育毛剤など様々な育毛アイテムが登場しています。




