◆ 日本人は昔から「色男」が大好きゆえに...。 ◆
日本人だけが薄毛・脱毛・ハゲを気にする...けっこう支持されている話です。
しかし、どうなのでしょう。結論を先に言えば、どうも信憑性に欠ける説のように
育毛兄さんは思います。
ただ、海外の場合、お国柄によってはハゲに対するマイナス印象がうすいという状況は
あるようです。
Top > コラム (隔週更新) > 第5回 「ハゲを気にするのは日本人だけ」って、 ホント?」
◆ 日本人は昔から「色男」が大好きゆえに...。 ◆
日本人だけが薄毛・脱毛・ハゲを気にする...けっこう支持されている話です。
しかし、どうなのでしょう。結論を先に言えば、どうも信憑性に欠ける説のように
育毛兄さんは思います。
ただ、海外の場合、お国柄によってはハゲに対するマイナス印象がうすいという状況は
あるようです。
だいたいにおいて日本は昔から優男(やさおとこ)・色男が持てる国です。
その代表は古典名作「源氏物語」の主役・光源氏(光GENZIの名前の由来はこの方なんです)。
また歌舞伎でも、「二枚目」というのは、「色男、金と力は無かりけり」で、
武蔵坊弁慶のようなタイプがモテるというストーリーはまず、見かけません。
しかし、南米などラテン系では、いわゆるマッチョタイプがモテるグループに属しているとか。
どんなに美青年でも、女性より弱々しそうなのは認めてもらえないそうです。
また、欧米では無個性な美青年より個性重視とか。
さらに東南アジアとなるとマメで積極的な男性がモテる傾向にあると、
幾つかの旅行記にありました。
そう考えると、どうやら東洋系だけが見た目重視の傾向にあるようです。
中でも日本では、古来「色男称賛」の文化が根付いている、というのが実状でしょう。
◆ チョンマゲ文化もハゲ敬遠の一因か。 ◆
また日本には長らくチョンマゲの時代がありました。
このチョンマゲというもの、頭髪が豊かでないと結いにくいものなのだそうです。
少なくなっている状態で無理やり結えば小さな小さなマゲになって恰好がつかないのだとか。
ましてや、ハゲるとチョンマゲの結いようがないですから坊主にするしかありません。
こんな事柄も、ハゲのマイナスイメージにつながっているのではないかと、
育毛兄さんは思っています。
でも、外国人だってやはり薄毛・ハゲはやっぱり気にしているのです。
ただ、それを補う要素、たとえば体を鍛えたり社交術や知性を磨いたりなどなどの方策が
より有効である分、日本人よりは恵まれているとは言えるでしょう。
◆ 外国にだって、こんなハゲ騒ぎが。 ◆
外国人だってハゲを気にする...
その証拠の一つとして思いつくのが、先頃のイタリア首相・ベルルスコーニ氏の問題発言です。
まぁ、この方はもともと問題発言の多いお騒がせ氏なのですが
...記者会見の席上でやってくれました。
その日、首相がある記者の質問をひたすら無視し続けていました。
それに頭にきた件の記者は指名されないのに大声で質問を開始。
このネタと言うのが、首相の側近の汚職疑惑についてだったのですが...。
この記者、左派系で政治活動もやっているという、いわばベルルスコーニ首相とは
それ以前から犬猿の仲の人物。そうした下地もあったのでしょうが...
首相から返ってきたのは「おまえがそんなに不機嫌なのは、毎朝、鏡を見て
(苦労しながら)髪をとかさなければならないからだろう!」という怒声。
それが何を意味するかはニュース映像を見るとわかるんですね。
その頭は...誰の目から見てもそれとわかる寂しい状態。
で、言われた記者は少ないなりに「怒髪天を突い」てしまって、止めに入った国防相も含めた
乱闘騒ぎに。その模様が世界に配信されてしまいました。
◆ 薄毛・ハゲは国境を越えた男児の悩み! ◆
しかも面白いことに、このハゲ差別ともいえる発言をした首相自身、
実は「植毛手術」の経験者というのは有名な事実。
はたしてこの発言は、髪の苦労が無くなった優越感なのでしょうか、
それとも自らが植毛手術をしているという後ろめたさなのでしょうか。
あるいは、その髪にかつての自分の姿を思い出し、思わず苛立ってしまったとも
考えられますね。
ちなみに台湾でも昨年、ある国会議員がライバル議員のカツラをはがし、
被害者議員から侮辱罪で訴えられるという騒ぎが起きています。
つまり、日本に比べればハゲを気にしていないように見える海外でも、
決して「まったく気にしていない」わけではない、いや、けっこう気にしているということです。
要するに薄毛・ハゲは国境を越えた、人類のオス共通の悩み。
頭髪不安を抱えた皆さんが涙ぐましい努力を重ねることは、むしろ当然のことと言って
良さそうです。


